希美の頭の中

「空虚、空想」のカテゴリーを選択すると出てくる謎の詩。
これらの根本を、ネタバレします。
「そういう考え方もあるんだな」って思っていただければ幸いです。
 
ボクがブログを書くときに、頭の中にイメージしてるのは「太陰大極図」です。
分からなかったらwikiで「大極」で調べてみてください。
 
ボクの頭の中では「真実はもっと遠いところにあって、もっと違うもの」だと思ってます。
・・・言葉が足りないですよね。
分かりやすく説明していくと・・・。
何度も言うようですが「色眼鏡」でもってボク達は世界を見ています。
そう、主観です。主観を通して世界を見ています。
ですが、その主観は必ずしも全てではないんですよね。
万物には長所がある分短所があるように、主観にもやはり長短はあるんですよね。
「一人一人違う」所以はこれですよね。
やはり根本は考え方の違いなんですよね。当たり前っちゃ当たり前ですが。
 
では、その主観で持ってみているの何でしょう?
―「情報」です。
わざわざ「情報」とくくったのにはわけがあり、これはTV・ラジオなどを通して手に入る情報とは区別するためです。
TV・ラジオから入る情報の中にはある程度の改ざんをされているものもあるようです。
あるいは放送局によってちょっとづつ伝えている情報も違いますよね?
なので「情報」とはいったん隔離します。
 
さて、この「情報」。
これはいったい何なのか。
空の境界」(著:奈須きのこ)の中での言葉を借りるのなら「アカシック・レコード」です。
物事の根本、事柄の根本、何にも流されない唯一の確固たる情報、とでも言いましょうか。
この揺らぎ無いものを私達は色眼鏡で見ているのです。
・・・できれば図にしたかったのですが。いかんせん画力が。
 
要は。
揺らぎ無いものを、「色眼鏡」という歪んだ半透明のグラスでもってみている、と言うところでしょうか。
 
現実に起こりうるものの根本を視るのは非常に困難な技です。
誰もそうしてくれだなんていいません。
ですが、あなたの見ている世界は必ずしも完全ではない、ということだけは覚えていて欲しいですね。
 
だから、ボクは。
「事実なんて、どこにも無い。」なんて考えてしまうんでしょうね。きっと。
 
事実は、この色眼鏡をはずしたところに、本当はすぐ目の前に、あるのになぁ。