エゴイズム

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5580679
ホワスト改めアダルト氏はこれを見てガックシ・・・いや、ビックリするように。
 
モンスターペアレント
久々にこのワードが頭をよぎりました。
なので、久々に長々とつづっていこうかな、と。
 
モンスターペアレント
あくまで先生側の感じ方なわけで。
つまりは、本当はその先生が悪いのに、保護者のほうが悪いように言われてる、なんてケースもあるはずです。
どんなに正論を言おうとも、それを快く思わない「メンドクサイ」族の先生たちによってモンスター化されることだってあるはずです。
ただでさえ世の中では汚職問題が浮き彫りになっているわけです。
疑心暗鬼になるのも、無理はないことですよね。
 
もちろん、無茶苦茶をいう人たちだっています。
それは確かに無茶苦茶を言う人が悪い。
しかし。
本当はできるのに、それを「無理だ」とか「めんどくさい」とあしらう事もあるでしょう。
それは確実に、あしらった側のほうに責任があるはずです。
 
・・・とはいえ。
先生、というのは残念ながら一人にかまうことはできないんですね。
クラスの責任者、指導者としての「先生」であり、保護者の代わりの「先生」という側面がメインなわけではありません。
「うちの子を××君と一緒に遊ばせないでください!」とか。
「うちの子の○○をどうにかしてほしい」とか。
本来それら「保護者がするべきこと」を先生に押し付けること、それはエゴです。
いつまでも甘えてんなよ?
ちなみに、過去には「トイレがうまくできないので見てやってほしい」という要求もあったとかなかったとか。
いずれにしても、職務放棄し、自らのためだけに生きている無責任な人がいる、ということには変わりないようです。
・・・その人たちは子供のときどういう教育を受けてきたんでしょうね?
 
きちんとした教育を受けなかったとしても、それを盾にして甘えてはいけない。
その連鎖を自分で断ち切らなければいけない。
わからないなりにも、もがき苦しみながらも、ただ一生懸命我慢して、育てなければならない。
その子のために、また、自分のために。
 
 
 
さて。
問題なのはもうひとつのほうですね。
「先生が勝手に保護者をモンスターペアレント化させる」事例。
最低ですね。
教育のプロですよ?
仮にも国家試験受かってるんですよ?ビックリですよね。
 
人間誰しも不完全である、とはよく言う。
ですが。
それに甘えるわけにはいかないのは、至極当然なわけですよね。
教師が自ら「反面教師」になってどうするんですか。
純粋な子供たちの光を奪うだけです。
「反面教師」ってのは子供たちが強い精神力を持ってからでいい。
子供たちが「正義とは何か」を問うようになってからでいい。
それまでは、憧れの存在でいてほしい。
それが、子供の声だと思う。
 
子供が嫌いでもいいさ。
 
ただ受け継いだだけでもいいさ。
 
ただね。
 
その仕事に就いたんだったら、決して手を抜かないでほしい。
 
 
教育の現場に、エゴはいらない。
それを教えるのも、それを与えてしまうのも、そしてまた、なくすのも、教師だ。