上弦の月は何を奏で、青白い雲は何を乗せ、煌めく星は何を導いただろう。 言葉にならない言葉を発し、音にならない音を聞く。 久遠の空、閃光の光。 まるで半分の月のように。 闇を弄ぶ光と、光をさげすむ闇。 あぁ、今宵も空は。
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