現実的

朝。
普段から機嫌がいいとは到底言えない。
しかし今日はこの上なく機嫌が悪い。
二度寝したときに見た夢がひどくリアルだった。
感情とリンクして、現実とリンクして。
登場人物の一人一人がそれぞれ話し合っている。
風景があまりにも現実的すぎる。
…不快だ。
 
 
 
見た夢は以下の通り。
 
 
 
なんかの拍子で自分は先輩方とはぐれる。
そんななかでレトロさと自然をじわじわと感じる。
使われているかわからない工場の横を通り、とりあえず先輩方に追いつく。
で、しばらく話し合いながら目的地に向かう。
その途中で様々な人と廃墟、そして時間というものの有限さを感じる。
…夢なのにリアルに気分が悪くなる。
ちょいとしばらく話し合いをどこか上の空で聞いてたら話しかけてくる先輩方。
そんなことにもめげずに、上の空を続ける自分。
そこで自分はボソッと言う。
 
「…このまま時間だけが過ぎていくのは…イヤだ…」
「このまま何も出来ずに消えるなんて、そんなのイヤだ…!」
「ただのナチュラルのままで。」
「ただ非力なだけで。」
「そうやって死んでいくなんて、イヤだ!」
「俺は…消えたくない!」
「まだやるべきことが、俺にはあるんだ!」
「だからっ…だからっ…!」
 
 
で。
そこでほぼ強制的に夢からログアウト。
 
 
夢ってのは確かに現実に起きたことを反映するようだ。
昨日は確かにそんなことを考えたし、背景は一駅分ウォーキングの時の自然の風景とか、先日行った横浜や新宿などにあるような建物が出てきましたし。
 
 
それにしても、リアルすぎる。
…不快だ。