too shy

笑顔が、苦手だ。
何故か、負けてる気がして。
 
 
笑顔を見せるのは、まあ何と言うか、愛想笑いならデフォルトで出来るんだが、まともに笑うのは、まあ、まだ慣れない。
まして笑顔を見せられるのはもっと嫌だね。
…むっつり顔萌え?違う違う。
と言うか割とマジな話だから。
 
 
 
週刊誌に魅力を感じないのも、笑顔のせいなのかね?
正直、はしゃいでる赤の他人を見るのは苦手だ。
なんかね、もう少し落ち着けよ、とか苛立つ。
…友人とかだとその癖が一時的に直るから困る。
 
いつからだろうね。
馴れ合いは、得意じゃない。
いつでも受けだからなあ…。
その分話せる相手には全部を吐き出すようにかなり話すんだけどね。
…ギャップ萌え大歓迎で。
 
 
たまーに言われる。
「お前普段はシャイ過ぎるのにな( ´Д`)г」って。
…そんなに酷いか…自分…?
 
 
まあね。
年上に対して抵抗があるのは認める。
昔のトラウマもあるしね。
仕方ないよ、うん。
ただ…姫とメレオン氏は…ただの年上を超越したからなあ…。
今はあんまり抵抗はない…というか無さすぎ?
 
 
 
…本題に戻ろうか。
 
アイドルの「はしゃいでる様な」笑顔は苦手だ。
そんな中で、あんまりそういう顔を見せない人は、結構好きかもしれない。
例をあげれば、みのりんや眞鍋さんとか。
大人な、かつちょっと少女っぽさを残した人は大好きですね。
…もちろん見かけの話なので、性格は別問題。
 
 
ま。
昔に比べればかなり直ったけど…。
未だに笑顔が苦手だ。
しかもどちらかと言えば泣き顔とかの方が好きと言う変態ですが。
もちろん対処に困るのは泣き顔だし、一番は困った顔とか甘えてるときの(ry
…それでも、ね。
馴れ馴れしくされるのは…するのも、されるのも、苦手だ。
…シャイだからなのかもしれないけどね。
 
 
自分の中身を見せるのは、極端に苦手だ。
弱みに漬け込まれるような気がして。
ものすごく恥ずかしくて。
それなのに、自分のことをわかってほしいと願う。
…あべこべだなぁ、自分。
一番偉ぶってるのは、自分なんじゃないかな、きっと。
 
中身がないことを知っていながら、ちやほやされることに淡い期待を持ってる。
…ただの、バカなんだけどね。
そんなこと、何の意味もないのに。
―そんなこと。
 
 
 
なにもしないのに恋人を欲しがるしね。
ただの、バカなんだけどね。
いつだって受身で、いつだって本心を隠して。
キャラを演じて、謙虚を演じてみたり、強者を演じてみたり、メシアを演じてみたり。
思い上がるのも、いい加減にしたい。
それでも、殻を被って、中身をひたすらに守って、生きている。
…意味もないのに。
 
 
 
怖いのかな。
本物に触れるのが、怖いのかな。
 
怖いのかな。
嘘で固めたものを崩されるのが。
 
…きっと、そうだ。
 
 
 
いくら材料が悪くったって、城壁としての意味をとりあえずなしていれば、それはとりあえず城壁なんだ。
だから、それが崩されるのが、とても、怖い。
本丸は、なるだけなら見せたくないから。
自分だけの、天守閣でいてほしいから。
 
 
…そんな中で。
音楽は、嘘をつかないから。
音楽には、本心で接せられる。
音楽には、自分でいられる、そんな気がする。
 
だから、自分の恋人は、自分の一生の伴侶は、音楽な気がする。
というか、それ以外には、きっとないかな。
 
 
 
 
自分よ。
ただひたすらに、自分で、あれ。
 
そう、願うばかりだ。
 
 
 
8月も半分ですね。
早いなあ、時間は…。