溺れる、フェイドアウト。 闇。

BSでアニソン祭りやってるよ。
見れないから!
残念!
とりあえずやけくそで宿題やってやるもん
…アニソン祭りあったことを忘れるくらい。
 
 
時には、ね。
好きなものを目の前にしても我慢しなければいかないときはある。
 
でもさ。
最近、それが多い気がする。
まあ、ボク自身あんまり意思表示しないけどね。
それにしたってさ、まあ…多いよ。
珍しく目が輝いている時くらい、耳を貸してはくれないのかなあ。
だからまた、こうやってむっつり顔でラジオ聞いてるんじゃないさ。
…現実逃避してるんだよ?
…今がモノクロに見えるんだよ?
輝いているはずの明日がくすんで見えてるんだよ?
何で、聞いてくれないかなあ。
…なんて、言ったって、誰も分かってくれやしないけどね。
分かるように発言しないもんね、ボク。
そりゃそうだよ、発言できるような環境下にないもん。
 
 
またこうやって、心に負担がかかる。
ボクの心が折れないのがかえって不思議だよ。
何でそれでも、未来を見据えようとするのかなあ、って。
何で、自分は自分でいられてるのかなあ、って。
 
 
 
窒息寸前。
もうしてるかもね。
 
 
 
話は変わりまして。
「GA」あるじゃないっすか。
アニメは全く見てませんが、漫画で補完してあるんで内容は多分大丈夫。
で。
この作品とどういう経緯で出会ったっけなぁ…と。
 
 
実は部活の合宿の時にもらった雑誌なんですね。
で、この物語いいなあ、と。
 
 
なんかね、一欠片の運命を感じた。
 
もしあの時、部室のドアを開けなかったなら。
もしあの時、友達とともに演奏会を見に行かなかったなら。
もしあの時、となりの部屋に行かなかったなら。
あの雑誌にも、あのOBにも、部活にも、そして先輩にも。
…あと「GA」にも、出会うことはなかったんだろうな、と思うと…。
もうね、銀河系狭しと思いが錯綜したよ。
 
 
運命に縛られてるのか、運命を選びにいってるのか。
それを知るすべもまた、運命。
 
 
 
 
 
眠さと窒息寸前が意識を襲う。
今日もまた、深くため息をつく。
胸に置いておいた「もやもや」を吐き出すために。
一日の辛さと、明日への絶望を表すために。
今日もまた、深くため息を。
 
…哀しい。
 
…寂しい。
 
…辛い。
 
あと眠い。
 
倦怠感を伴侶に、また今日も暗い道をフラフラと、一人で。
月の明るさも、星の優しさも感じれぬほどに。
身体の求めるがままに、フラフラと。
 
 
…あぁ、面倒くさい。
 
やりたいこともできずに。
どうでもいいことをやり。
あぁ、面倒くさい。
 
 
“今日も、愚かでいいや”
“今日も、浅はかでいいや”
“悩んでるのバカらしいな”
 
 
…アルコールでもきっと洗い流せないだろうね。
この身体は大分汚れちまったからねぇ。
…ここまで汚れると、アタマまで汚れるみたいだ。
汚れっちまった悲しみがない。
「あぁ、また汚れたのか」って。
 
 
生きてることが危うくなる。
自分は生きているのに。
生きていることへの興味が、薄れていく。
…生きているのか?
辛さを感じても、生きていることは、感じづらい。
 
 
“ボクは、何処にいる?”
“僕はここにいる”…?
 
歪みが始まる。
見知った顔した、良く知った痛みの、呪縛が。