生きて、生きて、生きて。
どもふ。
間の抜けた挨拶ですが、とりあえずこうしないと「戯言」にならないのであしからず。
時が過ぎるにつれて徐々に不安が大きくなってきた。
だいじょうぶかなぁ。。。
自分自身でこう書くのもかなり恥ずかしい話なのですが、正直言って、泣きそうなくらい怖いです。
別にサンドウィッチマンの2人ほど恐ろしい体験はしていない(参照:http://ameblo.jp/mikio-date/entry-10828397531.html)し、特にこれといった被害は被っていないのは、本当に、本当に、幸せだと思っています。
これほどに有難い幸せもありません。
しかし。
いや、だからこそ。
東北の惨状や、原子力発電所の危機が、今とてもとても怖いです。
津波映像は何度も胸をえぐっていくし、原発のメルトダウン騒ぎだって正気ではいられないほどに不安です。
それは、自分自身が死ぬほどの大きすぎる影響ではないにしても、精神不安にいたるのには十分すぎる原因です。
今。
まさに、今。
絶望じゃ生ぬるい、底なしの不安しか感じられません。
・・・それでも。
それでも!
自分達は!
自分達は生きている!
生活の危機に際しながらも!
自分達の周辺の人の不幸に戸惑いながらも!
自分達はッ!
今を生きているッ!
それがどんなに辛い事であったとしても!
それがどんなに苦しい結果であったとしても!
自分達は、今、今!
こうやって!
暗い暗い闇の中で!
いつまた起こりうるかもわからない地震におびえながらも!
生きているんだ!
生きているんだ。
それが、どんなに幸せである事だろう。
人工物は、地震で崩れ、津波で流し去った。
人工物は、自らの欠陥によって極度の危機を迎えた。
でも、それを作ってきた自分達は。
こうやって、それとなく、精一杯に生きている。
各々の事情に頭を悩ませ、避難経路の確認をし、相次ぐ余震と闘い、それでもなお、自らの無力さには勝てず。
みんな、そうだよ。
みんなみんな、なんとかしたくってしかたない。
みんなみんな、どうにかしてほしくってしかたない。
戦後日本。
キセキとまで言われた復興。
そうなるまでには時間がかかった。
でも、確実にそうなったんだ、そうなるべくして。
一番嬉しい事は。
つい先日まであんなにいろいろな事でもめていた国々が、日本のためにいろんなカタチで援助してくれていること。
つい1月前に地震が起きたばかりで、今だってきっとあたふたしているはずの、ニュージーランド。
同じように、つい先日地震が起きて収拾をつけるのが難しくなっているはずの、中国。
あるいは、台湾や、韓国、オーストラリア、そしてアメリカ・・・。
実に世界50カ国以上が日本のために援助をする、と表明しているようで、本当に、本当に、感激しました。
中には、複数のロシア人の北方領土島民から「どうすれば日本の被災者を支援できるのか」とロシア外務省に相談していただいたようです。
どんなに外交的な問題があったとしても、あるいは、恩を着せるという目的であったにせよ。
どのような意図であれ、危機を目の当たりにしている日本に、こんなにも多くの救援の知らせが届いてくれるのは、多くの人の力強い支えになることだと信じています。
ココロを、強く、持ちましょう。
噂によれば、今回の地震は世界で5番目に大きい地震だったそうです。
未曾有の危機、まさにその言葉がしっくりくる、そんな地震だったようです。
自分は、とりあえず、大丈夫です。
先ほど余震があったようですが、一応無事です。
頼むから、一人でも多く生きていてくれ。
それが被災していようと、あるいはしてなかろうと。
命あっての浮世、憂き世なんだから。
逃げるのは、許さない。
それでは。
おやすみるく。