あんまり検索しない方がいいかもですよー

どもふー


今日はスタジオ練習でしたー。
まずまずでしたかね。
あのレコーディングしたやつがどうなるか気になるところですが。
ま、ともあれ乙でしたー。



ところで。
夏といえば肝試し。


そこで。
「日本の怖い映画といえば?」


個人的には「リング」シリーズがトラウマですね。
あれは日本的な怖さの代表格といっても過言ではないでしょうね。
あとは「仄暗い井戸の底から」ですかね。
上記は父とともにTVの再放送で見たのですが、いやー、怖い怖い。
臓物をゆっくりつかまれて、しかもじわじわと握りこんでいくので離されない、みたいな風に感じるというまさに恐怖そのもの。

ジャンルを変えれば「バトル・ロワイアル」ですかね。
現代の「狂気」の表現の大本、というか、代表作というか。
これほど狂気に満ち満ちた作品はないですよね。
リアル鬼ごっこ」は多分小説の方が良いし、2とかはもうなにがなんだか。
あと昔「ドラゴンヘッド」も見ましたけどー、あれはなんか中途半端だったなぁ・・・原作も。


ともあれ、日本の映画は怖いです。
「臓物をゆっくりと抉り取られていくような恐ろしさ」がありますね、えぇ。
もちろんその境地に至らない「失敗作」も中には多くありますが、しかしながら、その境地に至ったものは非常に恐ろしいです。

それは海外のリメイク版では作り出せないものですね。

「リング」なんかはそうですね。
アメリカ人にわかりやすく説明するためにリメイクした、みたいな印象ですね。
やっぱり日本の「リング」のほうが非常に恐ろしいです。


そもそも日本は「お岩さん」などを代表格とする「幽霊」という概念がありますからね。
それに加えて「妖怪」なんてのもいますからね。

ただ、「妖怪」の中にも実はいいやつはいるんですよね。
座敷わらしとかはいい例で、もちろんイタズラもするけれども、しかしその家に幸福をもたらしてくれる、みたいなこともあるんです。
その点「幽霊」は別で、ほぼ完全に「畏怖」や「恐怖」の対象です。


なんというか、海外の映画は(少なくとも一昔前は)どちらかというと「驚かす」が主軸のホラー映画でした。
「ジェイソン」しかり、「フランケンシュタイン」しかり。
「意表を突いて相手を怖がらせる」、あるいは「ジェットコースターのような恐怖」が主軸であるように思われます。

しかし、日本のは「恐れさせる」が主軸であるように思えます。
「幽霊」にせよなんにせよ、そういった「未知のものへの畏怖を覚えさせる」が根底にあるような気がしますね。
「呪い」とはまさにこのことでしょう。
あるいは「そういう恐怖体験を示すことで過ちを繰り返さないようにさせる」という一種の教訓めいたものも感じられます。


ということから、海外と日本のホラーは全然違います。


もちろん、今では海外でもそういった「サイコ・ホラー」のジャンルは増え続けてますし、日本にも昔から「驚かす」のが主体のようなものもあります。
「お化け屋敷」なんかいい例じゃないですか、あれだってどちらかといえば「意表を突いて驚かす」ことがメインですからね。
なので、どちらがいい、とは言い切れません。

ただ、一つ確実にいえるのは・・・。



つまるところ、どのホラー映画も怖い、ということですかね。



それではー。
おやすみるくー