イヴ

どもふ

今日は16歳最後の日でした。
実は明日誕生日っていうね。


思えば。
この一年はなかなか面白い一年だったんじゃないかな、って思うの。


去年の誕生日はまさかの体育祭と丸かぶり、なんていう事態だったり。
そんなまさかのスタートだったわけですからそりゃ面白い一年になるわな。


1月には年の始めにまさかのライブ、っていう。
このライブで今年は始まったもんな、ある意味感慨深い。
…かなりアウェイでしたが。
でもその割には「ドラムうめぇじゃん!」っていってくれるありがたい観客さんもいたりしてね。
その一言のためにやってます、といっても過言じゃないのですよ、えぇ。


で、3月11日ね。
誰一人として想像なんてしてなかったわけだしね。
未だに解決してないしね。
平凡な日常を感じられるのは幸せな証拠ですよ。
僕らはこの幸せを守らなきゃいけないわけだからね、頑張らなきゃ。


4月からは「私文組」の仲間達との切磋琢磨がね。
本当もう楽しくて楽しくて。
後半年くらいだけど、これからもよろしくね。


6月は青春の苦楽の半分くらいを共にした携帯とお別れと、今使ってる新しいやつとの出会い。
なんか悲しかったな、なんとなく。
…実はこの記事はその昔の携帯からの投稿なのです。
タイピング速度幾分か速くなるしw
それに、この一年の中でも割と大きな出来事だったし。
最後だろうからね、この携帯から投稿するのって。
せっかくだから、ね。


7月からは文化祭一色です。
その前にコンクールとかありましたが知ったこっちゃない。

コンクールはパーカッションはつまらなくそつなくやってりゃまあまあいい評価貰えるんだな、と。
どうせ個人なんか見ないんだな、とね。
機械の如く演奏した結果なんとか銀賞でしたよ。
…どこまでも自分のスタイルに合わないやつでした。


9月からは色々ありすぎたなぁ。
長いようで短かったよ。


文化祭までの2週間は本当に忙しかったし、何より考えることが多すぎた。
ジャズも、ブラバンも、バンドもそう。
毎回毎回変わっていくんだよね、細かいところとかコンディションとかね。
そのなかである程度形にしていく作業がかなり大変だったのを覚えてます。
あとバンドのスタジオ練習のおかげで懐は常に寒かった。

本番は、まあ。
過去の記事参照で。


で、体育祭。
初めてかもしれない。
このクラスで良かった、って思った。
みんな心強いし、暖かいし、でも決してダレたりなんかしないし、みんなみんな輝いて見えた。
なんか、凄いクラスにいるんだな、って感じた。


そんな一年だった。



変化が多いね。
その一方で、変わらない精神も出来てきてる。


それとね。
バンドに恋した。


どこまでいっても音楽と向き合ってた一年だった。
こんなに楽しい一年はそうそう無いんじゃないかな。

3月11日の時は「頭から音楽が消えた」ことに恐怖を感じてたし。
1月とか文化祭とかは「バンド」の楽しみかた、楽しませかたを学んだし。
7月にはヨコスカジャズドリームス見に行ったり。
あるいはtwitter上から得られる新しい音楽のジャンルに耳をすませてみたり。

今年も色々しました。

どちらかというと「受けとる」「育てる」一年だったかな。
さほど作曲もしてなかったりしたところからいって、新しく「放出したい何か」を育て上げるための、いわば充電期間だったようにも感じます。
そういう時期も、大事ですよね。




ともあれ、今年も皆様のおかげさまでこの一年を楽しませてもらいました。
本当に、皆様にはお世話になりました。


そして次の一年も、お世話してください。


本当に、ありがとうございました。

センチメンタル・ジャーニー」を歌えなくなってしまうわけですが。
ま、「16だから〜」から「17ですから!」とより前向きに、諦めることなく、力強く、頑張っていきたいと思います。

今年も、よろしくね。



…では、とある歌詞を引用して締めにしたいと思います。


『いつの日か届きますように いつの日にか叶いますように
 晴れの日も雨の日も ずっと信じてる
 「ありがとう」君に伝えたい ありきたりな言葉でごめんね
 この唄声が今日も 君に届くように…』

(茅原実里 / 「sing for you」より)


それでは。
おやすみるくー