2009-04-26 平行線 空虚、空想 あぁ、夢。 この達成感は多分夢。 この倦怠感は多分夢。 何も始まっちゃいないし、何も終わっちゃいない。 ゴールテープに見えたあの線は、きっと給水所。 スタートの合図と見せかけて、ただのラップタイム表示。 きっと、何も。 終わりもしないし、始まりもしない。 つまりは、ホリデイ。 ただの平日に過ぎないのさ。 いつだって、使命を淡々とこなすだけ。 使命を終えて眠るだけ。 だから、これは夢。 何も終わっちゃいないし、始まっちゃいないのさ。