さける
そいつと出会ったのは、受験の頃。
そいつは、塾の近くのコンビニに行くとほぼ必ずそこにいた。
堂々なんてしていなかった。
ただ、自分には、なんとなく存在感を強調しているように見えた。
…その頃から、実は好きだった。
時はたち、現在。
コンビニは何故か潰れたけれど、少しも変わらない容貌で、そいつは今もいる。
だから、今でももちろん好き。
スタイルいいね。
スラッとしていて。
でも実は脂肪分多めで。
何より。
…さける。
…もう、おわかりだろうか。
そう、雪印の「さけるチーズ」である。
自分はプレーン味の信者である。
まあ、たまに食べるスモーク味も美味しいけどね。
さけるチーズなのに、大きくさいて食べるときは至福の一時。
さけるチーズなのに。
さけるチーズなのに!
あんまり裂かないで食べてるなんて!
なんて贅沢!
…えぇ、大好きです。
噛み応えもすき。
藤里は「『さけるチーズ』普及委員会」に入りたいと思います。
…あるのか?
ちなみに画像は「さけた」スティック。
食べられません。ご了承下さい。