サウダージ

この未熟者め。
全く、ホントに。
昔の記事を読み返すべきだったかな。うん。
 
 
様々な人がいる。
様々な思いがある。
…それでいいじゃない。
…それが普通なんじゃない?
 
 
反省すべきは我にあり、ってね。
発言は、自分に向かってするもの。
訴えかけてる自分が、何より履き違えてた気がする。
 
あの時の苛立ちは嘘ではない。
…事実、翌日の体調そんなに良くなかったし。
でも、苛立ちを正当化してはいけないからね。
怒りに任せて良いわけないし。
せっかく人間なんだからね、もうちょっと冷静に感情的にならないと。
熱血は、似合わないもんね。
 
 
 
…しかしね。
人に似る必要はないと思う。
自分の生きてきた道はこれなんだ、だからこの道を行きなさい、ってのは気にくわないね。
自分は誰かの真似をしても、誰かの道を行くことはないと思ってる。
その道はその道を作ってきた人のためにあるもの。
ボクなんかがそう易々と踏み入れて良いものではないと思うんです。
 
 
誰かのために生きても、誰かの代わりに生きることはできない。
自分は自分であって、決定的にその誰かとは違うのだからね。
 
だからボクはなるだけ他人に思想を押し付けないようにしてる。
実際は結構押し付けてるんだろうけどね…。
自分自身、押し付けられるのは大嫌いだからね。
「何でそんな身勝手な意見に従わなきゃいけないの?」ってね。
やっぱり、取捨選択させてもらいたいし、させてあげたいから。
だからなるだけ易しく、かつ分かりやすく、そして押し付けない程度に意見を発するように気を付けてはいるのだけれど…。
…実際は全然そんなことはなくて、結構決めつけてるところがある。
反省、反省。
 
 
 
熱くなったら、冷ませば良い。
冷たくなったら、温めれば良い。
ほどよいバランスと、心地よい温度で。
…そして、人間らしい、歪みを。
 
 
 
万人に愛されたければ、丸くなれば良い。
自分をとことんまで削って、誰にでもわかってもらえるように、誰にもわからない苦痛に耐えなければならない。
 
自分を型どりたいなら、薔薇になれば良い。
誰にもわかってもらえない苦痛と、誰にでもわかるものへの否定を、とことんまですれば良い。
 
自分は、どちらになるのも、耐えられないかな。
弱いんだよね、自分。
自分を出すのも尻込みしてしまうし、自分を隠すには有り余る自信があるし。
中途半端で、やっぱり今も、自分が嫌いだ。
 
そんなのがあるから、他人を好きになるのにも、躊躇いがある。
…昔はね、自分を愛せなくったって、人の一人や二人、簡単に愛せるさ、って思ってた。
でも今はその逆で、自分も愛せないのに、人なんか愛せるのかな、とか思う。
…だから、かな…。
 
嫉妬とか、歪んだ愛しかたとか、悲しくなったりとか。
…素直な愛しかたを、忘れつつある。
 
…や、ツンデレとかじゃなくて、真面目に。
犯罪を未だに犯してない辺り、自分の微妙な意思の強さに感謝。
 
 
胸が、苦しくなる。
片想いと同じような苦しさ。
胸が、悲しくなる。
失恋と同じような悲しさ。
 
 
何か鋭いものでこの胸を刺したくなる。
そうすれば、この苦しみも、悲しみも、なくなるのかな。