ドラマーのあたま

どもふ。

ジャズが楽しくて仕方ない今日この頃。
吹奏楽のドラムと違って、ある程度決められた、しかし演奏者の意思に委ねるドラミング、というね。
つまりは「俺色に染める」ことができるものの一つ。
もちろん原曲に忠実にやるもよし、あえてフィーリングを変えてアレンジしてみるもよし。
その分普段以上の安定感とかグルーヴとかが必要にはなりますが、しかしそれが非常に楽しい。
ほら、たまにあるじゃないですか、「悩んでる時が楽しい」っていう瞬間。
あれですよ、あれ。
フィルインはもちろん、普段のリズムにも一工夫凝らしてみたり、しかし曲を壊さない程度に加減したりと、その一瞬の中で考えてることはかなりたくさんあります。
だから、ああしたらこういう雰囲気になるだろうからここは必ずスプラッシュシンバル一発、とか、この小節まではmpくらいに落としておいてこの一発でffにまであげてくればかなりメリハリついて面白いんじゃないかな、とか、自分が曲をリアルタイムで組み立ててる気分がある。
だからこそ、楽しい。


そういう点から言えば、ジャズもロックバンドも対して変わりませんね。
単純に周りの音が変わっただけで、考えることは同じです。

ただ若干身体の動き方が違う。
多分頭がジャズ脳になったりロック脳になったりと切り替わるんだろうね、フレージングはもとより、プレイスタイルが結構変わる。

ま、多分そういうスイッチも大事だよね。



やー、辛いこともあるけどやっぱり音楽は良いね。
悪い側面より良い側面の方が目立つものなんてなかなかないからね。

やー、たまりませんな。


それでは。
おやすみるくー