エゴだよ、これは!

どもふ。


憤慨しております。

明日は我が校にて初の試みとなる「部活説明会」なるものが一般向けに開催されます。

未だに憤慨しております。
なぜこの時期に行うのか、と。
そして行うにしても、だ。
こちらにメリットはあるのだろうか、ということである。

文化祭で、いいじゃんさ。
文化祭で。
近いんだしさ。

あとはさ、一年先延ばしにしておいて、5月とか6月あたりでやるんでいいじゃんさ。
そしたらもっとこっちだって用意できるしさ、文化祭とかとはまた違ったことも出来るしさ。

今出来ることは「文化祭に向けてやっている練習の成果を披露する」という、いわば「プレ文化祭」、またの名を「晒し上げ」ですよ。
そんなことに何の意味があると思って…。

大体世の中学受験生達はこの時期ものすごい必死こいて勉強してますよ。
夏期講習でゼーハー言いながらがんばってますよ。
そんな子たちにわざわざそういう時間を割いてまできてもらうわけじゃないですか。
そのためにこっちだってなるだけがんばりたいわけじゃな逸すか。

どうして、どうしてこの時期なんですか。
こっちが本当に一番忙しくなる、この時期にですよ。
廊下や校内のあちらこちらに文化祭準備のための資材が散乱している、この時期にですよ。
まだまだ曲の仕上がりとかが中途半端でとても時間割いてまで聞いてもらえるような状態じゃない、こんな時期にですよ。

どおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおうして!
この時期に!!
そんなまともなことしちゃうんですか!!!



本音を言ってしまいましょう!
「非常に面倒くさいことこの上ないし、せめてタイミングくらい考えてくださいよ」!



そんでもって。
うちの部活ももちろん「晒される」わけですが。

管楽器って、ぶっちゃけ一朝一夕じゃできません。
なので、そんな30分教えたくらいでまともに音なんか出ません。

しかし、打楽器はどうでしょう。
バチの持ち方、腕のおろし方が出来れば、「それっぽい」音は誰にだって出せます。
特に「〜ドラム」と呼称されるものは大体そうです。

と、いう理論から。
「体験」という名のもと、「接待事業」をしなければいけないのは打楽器だけの仕事なんですね。
半分仕方ないと思ってるけど、のこりの半分がそれを許さない。

ちなみに管楽器の皆さんも時間ごとに見学者の前でキソ練習やロングトーンなどをして「晒し上げ」に耐えるそうですよ。
パートごとに時間を区切ってやるそうです。
でも打楽器はほぼフルです。
説明会のほとんどが接待事業になります。


だーからこんな企画今までなかったんだよ!


例えば、万が一仮に「この部活入りたい!」と思うだろう?
でもそう思ってくれた子が確実に我が校に入るとは限らないわけじゃないですか。

なんでこっちがそんなハイリスクローリターンを負わなければならないんだろう。


会社とかに入るとこういう不条理ばっかりなんですかね。
だとしたら本当に会社員の皆さん毎日毎日ご苦労様です。
そして私はその会社員にはなりません、出来ることなら。


「報酬」がハッキリしてないんですよ、こっちとしては。
あとは「真意」。
ボクシング部や棋道部のようにある程度の実績があるところにとっては大きなチャンスかもしれませんが、そうでもない部活には何のメリットもないに等しいですよ。
何度も言いますが、ただの「晒し上げ」でしかありません。



もうね、なんというか。
どうせグダグダになって終わるんだろうな、という考えしか今ありません。
何をしろ、っていうんだろうな、まったく。



明日がこなけりゃいい。
久々にそんな風に思いました。


帰宅部の皆さんはどんな部活紹介するんですか?
よかったら教えてください><

それでは。
おやすみるくー